- 業種:電気工事業
- 地域:愛知県、岐阜県、三重県
- 目的:協力会社募集
- 属性:法人
- 規模(人数):11名
電気工事業をメインにおこなう有限会社Yu電工の井川様に、ツクリンクを導入した背景や導入後の効果をお伺いしました。
営業力は自信あり!ただし職人が足りない…
ーーツクリンクを導入したきっかけ
兼ねてから代表が人との繋がりを大事にしており、取引先とのコネクションは強く営業力には自信がありました。案件はどんどん増えていく一方で課題だったのが、職人の人手不足でした。それまでは業者さんの紹介の紹介…という形で人づてに探すしかなかったんです。
しかしながら地域柄しがらみも強く、職人さんたちとの繋がりを広げにくい中で、たまたま知り合いの業者さんが使っていたのがツクリンクでした。
ネットマッチングという新たな市場があると知り、そこからすぐに複数の媒体に無料登録してみて使用感や反響など比較し始めたのが登録のきっかけですね。
情報量の面だけでも、業界内では画期的なサービスだなと感銘を受けたことを今も覚えています。
コストパフォーマンスが良すぎる!採用コストとの比較
ーープレミアムプランに加入した理由
まずびっくりしたのが、無料登録の状態ですでに成果があったことです。試しに協力会社募集を掲載したところ、なんと無料で2社とマッチングすることができました。首都圏に比べ反響が少ないのではと半信半疑で利用しておりましたが、これならやっていけるなと思い有料化を検討しました。
月額3万円のベーシックプランと採用コストと比較しましたが、求人掲載と比べても掲載料は1/5に圧縮できます。さらにツクリンクは掲載して待つだけでなくこちらからもアプローチができるので接点が広がるだけでも価値があるなと。無料ですでに反響がきていたことも相まってお値打ち価格としか感じず、加入することに迷いはなかったですね。
実際に3社取引に!社内の生産性も向上
ーーマッチングの実績
プレミアムプランに加入後、20社程度はメッセージにてコンタクトがとれており、10社連絡先の交換を経て5社ほど面談を実施、そのうち協力会社として3社に実際に現場に入ってもらっており、今も継続的に繋がっています。
おかげさまで年間受注件数は年々伸びているので、協力業者が1社増えるだけで経済効果は計り知れません。仮に手が回らず失注してしまうと、それだけで数百万円単位での損失に繋がりますので。もちろん今までは断らないように自社でなんとか回していたのですが、社員の労働時間増加に伴う労働環境の悪化、疲労とミスからの工程遅延によりハウスメーカーの信頼を失いかねないという負のスパイラルに陥りかけていました。
社内環境の改善という意味でも協力会社との繋がりは恩恵が多く、実際に人手が増えて負荷が軽減されたことによって仕事が選べるようになったり、労務や福利厚生面でも仕組み化できるようになり、採用施策の課題だった社員定着を推し進められるようになりました。
安定的に受注できるようになってきたので取引先からの信頼も厚くなり、会社としても体制が整ってくるきっかけとなっています。
見極め方は3段階、現場視点でコミュニケーションがとれるかどうか
ーー相手を選ぶときの基準
ネットで顔が見えず、人づての前情報もない状態からのスタートなので、お互いに見極めは大事かなと思います。私たちも選ばれる側なのでまずは自社の情報はできるだけ開示し、マイページや募集投稿の見え方にも気を遣っています。
一方で相手方を判断する際には3段階に分けて見極めています。
まずはコミュニケーションの取り方。テキストでの印象や話した感じの雰囲気から面談を実施するかどうかを判断します。返信のスピードやメッセージの内容などレスポンスも大事にしていますね。
次に、実際に現場の話や施工の具体的な話ができるかどうか。
施工方法の理解度が高い人は経験値もあるので話がスムーズで理解にズレが生じづらく、具体的なお話もできるので安心できます。
最後にはやっぱり実際会ってみての印象です。
面談時の会話や振る舞いはもちろん、姿勢や礼儀正しさ、人間性も重要です。元請け会社からの信頼で成り立っているので、寄り添いながら柔軟に弊社のスタイルを理解してもらえる方かどうかは気にしています。
お互いに気持ちよく仕事をするためにはどれも欠かせないポイントですね。
マッチング精度をあげ、年間売上目標達成をツクリンクと共に!
ーー今後の展望とツクリンク
年間件数をもっと伸ばして、売上2億以上を目標に引き続き協力会社の層を広げていきたいと思っています。具体的には半年以内にあと5社、継続関係を築ける仲間を増やしていくためにオペレーションを改善していきたいです。
今回もツクリンクの運用サポートにも協力してもらい、募集の出し分け方やペルソナ設定について情報共有できたので、今後も事業を前進させていくパートナーとして期待しています。
一方で要望としては、やはり事業者間で意見交換のできる交流会などはオンライン、オフラインに限らず積極的に実施して欲しいです。求める協力会社とのマッチングもそうですが、同じ発注者同士で会社の制度や労務周りで実施していることなどの情報共有もできれば、より良いコミュニティになると感じています。
情報の見え方についても、相手の温度感やツクリンク内での実績がより可視化しやすくなると、お互いにミスマッチが減って効率化できるのではないかと思います。私たちユーザーも意見を出し合いながらサービスがより良いものになることを願っています。