人としてつながり互いに成長していける会社 | 株式会社アームレックス 水野洋介さん

今回は東京都を拠点として、主に内装解体工事や特殊解体工事をされている株式会社アームレックスの水野洋介さんに会社の魅力やこだわりをお聞きしました。

幅広い解体工事を手がけている会社

−−御社の事業内容を教えてください。

主に内装解体工事をしています。具体的には、飲食店の原状回復工事や全解体する前の内装の解体をしています。建物の全てを解体するときは壁をつけたまま壊せないので、全部まっさらにしてから解体するのです。例えば、小学校や病院がそうですね。

さらに、特殊解体工事というのもあって、エレベーター、エスカレーター、立体駐車場といった普通の解体屋さんで取り扱わないようなところの解体もしています。また、解体工事だけではなく、産業廃棄物の運搬や処分、リサイクルといった事業もおこなっています。

−−お取引先はどのようなところが多いですか?

工事は大きなところだと、やはりゼネコンさんや住宅メーカーさんとの取引が多いですね。チェーンの飲食店は、店舗をつくる担当の人から連絡をいただく形でお仕事させていただいています。

−−お取引をするうえでの判断基準を教えてください。

ちゃんと会話ができる人ですね。やり取りがしっかりできるところじゃないと。現場を任せるときはちゃんと連携をとらないと結構大きな事故につながる恐れがあります。

そういったところは報告、連絡、相談が確実にできる人が多そうなところ、大事にしている会社の方がやはり取引は多いと思います。

あとは、ちゃんとしたところならどこでも。ただ、雑な仕事をするところとは取引をしたくないですね。しっかりと建設業の仕事に前向きなところがいいです。嫌々仕事をしてそうなところよりはこの業界のことを考えて一生懸命やっているところがいいかなといつも話しています。

協力会社と一緒に成長していきたい

−−御社の企業理念を教えてください。

協力会社さんと仕事をしていくうえで「人と人」でやっていきたいと思っています。一般的に「下請」という言葉でくくってしまうところを「下請」という言葉は使わずに、協力していく仲間として一緒に働いていきたいと思っています。お互いが成長できるような関係性を育んでいきたいですね。

−−御社の魅力を教えてください。

若くても色々任せてもらえるところですね。失敗はいっぱいあると思うんですけど、失敗を恐れないというか。うちでカバーする部分でどんどんチャレンジさせていくところがいいかなと。あとは、結構和気あいあいと楽しく現場はやれていると思います。

−−お仕事をするうえでの楽しみを教えてください。

最近は全部壊すというより、内装を1回片付けて綺麗にするような仕事が増えてきています。例えば、マンションのリフォームやリノベーションといった話もよく耳にしますよね?そういったところでこれからも内装解体の仕事は増えていきますし、種類も多くなっていくのかなというところが面白いなと思って、今はやっています。

−−どのような社員が多いですか?

うちはとにかく若いと思います。「職長」という現場のことを全て管理する役割があるのですが、その平均年齢は30代前半くらいなのでかなり若いと思います。23歳でも職長を担当する子もいますし。

このように、仕事ができれば年齢は関係なくやっていけるのかなと思います。協力会社さんから50、60歳の人が来たときに23歳の職長でもちゃんと対応して現場をつくっていけるような教育をしているので、そこは強いところでもあるのかなと思います。

−−どういった社員を求められていますか?

本当に解体で生きていきたいという人がいれば全部教えていくつもりなので、やる気と元気があれば、未経験の方でも歓迎します。年齢もそこまでこだわりはありません。

−−どのような人材が御社で活躍できますか?

会社から見たら、報告をスムーズに行える人ですね。現場の状況や工期の調整をきちんと伝えてくれると助かります。「あと何日でここまで終わります」とか「ここの進捗が良くないので人を増やしてください」とかそういったことができる人。

現場から見たら、年齢も人種も色んな人がいるので、そこをスムーズに動かしていける人。現場を盛り上げられるというか。そういったところに気を遣える人がどんどん出世していくと思います。

これからも助け合える協力会社さんを増やしていきたい

−−協力会社さんへのサポート体制も整っているそうですが?

道具などもうちで貸し出しているのでそこも強みだと思います。協力会社さんに道具を持ってきてもらうのではなく、こっちのもので全部やってもらっていますし。

独立する方って始めは道具がないじゃないですか?そういったところにうちの道具を使ってもらっています。あとは、設立年数が浅くてリースの契約が取れなくても、うちが手助けすることもできます。

−−今後の展望について教えてください。

案件数でいうと、前年の130%を目標にしているので、それに合わせて協力会社さんも50社くらいまでには増やしていけたらと思っています。

うちは本当に助けてもらう側なので、少しでもうちの会社に興味があったら本当にいつでも連絡をいただきたいです。もし、ホームページを見て「関わりがないところかな」と思っても連絡をいただければ、会うこともできるので。ホームページを見て興味があったらどんどん連絡をください。

社内のことに関して言えば、やはり労働環境を絶対的に良くしていきたいと思っています。やはり業界的に現場作業員は大変な仕事だと思うので、そこの労働環境を向上させていきたいです。

例えば、休みを取りやすくするといったところは大事にしていきたいなと思っています。今までの建設業界は大変だったと思うので、そこを一般的な仕事に近づけていく努力をしていきたいですね。

さいごに

会社の魅力やこだわりをお話ししてくださった水野洋介様。協力会社様と一緒に高め合っていきたいとおっしゃっていました。株式会社アームレックスにご興味がございましたら、下記ページからご連絡をよろしくお願いいたします。

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