- 業種：建築工事業
- 地域：神奈川県、埼玉県、千葉県、東京都、静岡県
- 目的：協力会社募集
- 属性：法人
- 規模（人数）：35名
総合リフォーム、リノベーションをおこなう、有限会社エフ・エル・シーの執行役員であり、監査をされている上野博之さんに、ツクリンクを導入した背景や導入後の効果を伺いました。
総合リフォーム・リノベーションなら幅広く対応
−−事業内容を教えてください。
総合リフォームやリノベーションをおこなっています。厳密にいうと、リフォームとリノベーションは違うんですよ。リフォームは「間取りを変更せずにきれいにすること」、リノベーションは「間取りを変更すること」と師匠から教わりました。
従業員は35名となり、対応エリアを拡げられています。静岡の一部までであれば対応できるので、相談してもらえたらと思っています。
−−会社の強みは何でしょうか？
対応する際、バルコニーやカーポートの設置など幅広く対応できることが強みです。最近は網戸やサッシまわりの発注も多いので、相談を受けたら幅広く対応しています。網戸やサッシは、夏だから発注が多いのもあると思います。
一級土木施工管理技士など有資格者も多いので、対応できる幅を広げられているかと。
異業種が集まるツクリンクは、業界の勉強もできる
−−ツクリンクを導入した背景を教えてください。
はじめは、元請会社さんを探したかったんです。実はぼく、前職は広告代理店で働いて、建設業界に知り合いがいなかったんです。前職時代に「ツクリンクという建設業者向けのマッチングサイトが始まったらしい」とうわさで聞いていたのを思い出して、始めてみようと思いました。
サイトを見てみたら、リフォーム関係だけでなく異業種も多く登録しているなと思ったんです。個人的にも「建設業界の勉強ができそうだな」とも思って。業界内で当たり前になっていることは聞きづらいんですよ。
「ちょっとしたことでも相談できる関係性をつくれたらいいな」という思いもあって、始めてみようと思いました。
−−プレミアムプランに加入された理由も教えていただけますか？
使い始めた当初からプレミアムプランに加入しましたが、ツクリンクの営業さんが今までどういう仕事をしてきたか、これから建設業界でどういう仕事をしたいかを丁寧に聞いてくださって。話していて頼もしかったんですよね。
プランの内容も、メッセージの制限*なく送れるのが特にいいなと思ってプレミアムプランで使ってみますと返事しました。途中で連絡が途切れるのは困るので。
*無料会員様の場合、閲覧、返信に関して月に3社までの制限を設けておりますが、プレミアムプランにご加入いただくとメッセージに関する制限がなくなり、たくさんの会社とメッセージを交換できます。
何事も始めてみないとわからない
−−どのようにツクリンクを活用されていますか？
協力会社募集募集をメインに、自分から募集情報を出したり、メッセージを送ったりしていますね。
ツクリンクページに、ブログ*や実績も書いているんですよ。丁寧に情報を更新することでなにか効果が出るならいいかな、と思ってやり始めました。ただ文字が並んでいるような、せわしない感じでは書かないようにしていますね。読んでくれた人に興味を持ってもらうにはどうしたらいいかな、と思いながら編集しています。
*プレミアムプランではカバー写真やPR動画、ブログ機能など会社情報をより充実させることができます。
あと、交流会にも参加しました。実際にマッチングして、仕事の相談をできる仲になった企業さんもいますしね。ツクリンクから案内があったときに、ちょうど予定が空いていたので参加したんですけど、頼りになる企業さんと出会えました。いろいろな企業が集まるので、自分が持っている視点とは違う視点がたくさんあって、勉強になりました。
何事も、始めてみないとわからないですね。すぐに結果が出るとも限らないだろうし。
−−どのような企業様であれば、マッチングしたいと思いますか？
「時間をしっかり守れる人」と「レスポンスが早い人」です。このふたつがうちとマッチすれば、直接会わずにメッセージのやりとりだけで取引することもあります。
時間もレスポンスも工期ぎりぎりで連絡が取れなくなったり、すっぽかされたりすると困るじゃないですか。メッセージの段階で判断するのはまだむずかしいんですけど、これから見極める力も付けたいと思います。
約5ヶ月で、20社の仲間と出会えた
−−導入後の効果はありましたか？
20社くらいと繋がりましたかね。8割が協力会社さんなのですが、自社でまわせない時でもお願いできる企業さんと繋がれるので助かっています。
早いと2日もあればマッチングできるので、スピード感もあってありがたいですね。
オンライン交流会に参加したことで、困ったときに頼りになる仲間もできたし、当初考えていた目的は果たせているなと思います。
−−今後は、どのようにツクリンクを活用される予定ですか？
ツクリンクは、ぼくにとってこれからも「仲間探しの場」です。案件一つひとつで見たら大きいものもあるし、うちは手が出せないものもあるけど、大きい案件を一緒に作っていくための仲間を探せるとは思っています。
「ツクリンク」という名前の通り、作っていく人たちがリンクする、出会う場所として使っていきたいですね。