ミサワホームとKDDIが地震発生時にいち早く建物の震災度を判定して知らせてくれる被災度判定計「GAINET」を共同開発!

ミサワホームとKDDIが地震発生時にいち早く建物の震災度を判定して知らせてくれる被災度判定計「GAINET」を開発したと4月22日に発表しました。

「GAINET」は家の基礎に計測器を取り付け、地震が発生したときに発生する地震波を計測することで、家の中に取り付けたモニターにどのくらいの被害がでるかを表示してくれます。また、被害状況はインターネットを通じてKDDIが作ったデータ管理システムに送信されて、ミサワホームが建物の緊急度に応じて素早いサポート対応を行うことができるようになっています。

東日本大震災のときには、被災した地域がとても広い中で、同じ地域内でも地盤の状況などで被害状況が異なっていて、復旧のための情報集めに苦労したという経験から、ミサワホームは今回の技術の開発を行ったそうです。

「GAINET」のような、コンピュータ等の情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々なモノに通信できる機能を持たせて、インターネットに接続したりお互いに通信したりすることで、自動制御・遠隔操作などを行うことをIoT(Internet of Things:モノのインターネット)と呼ぶそうです。

より便利で安心して暮らせるようになる「家のIoT」技術はこれからどんどん増えていきそうですね。

 

KDDIニュースリリース「ミサワホームグループとKDDIが”家のIoT”を共同開発 被災度判定計「GAINET」を発売」
http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2015/04/22/1092.html

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