地域に密着した品川区にある外壁塗装の清水屋さん。塗装の裾野を広げるボランティア活動なども行うアツい清水社長にインタビューをしてきました。
斎藤:
—清水さんはいつ頃から建設業に従事しているのでしょうか?
清水:
—16歳のときに親の勧めで地元の中小企業で外壁改修工事を始めました。
朝が早く夜も遅い。昔気質な職人さんが多いなかで、教育熱心な先輩方に囲まれていたことが思い出に残っています(笑)
その会社が買収されることとなり、独立するきっかけとなりました。その頃の僕はお客様を抱えていたわけでもなかったのですが、チャレンジしてみたいという気持ちと、なんとかなるんじゃないかといった根拠のない自信がありました。
—実際なんとかなったんですか?
—大変でした(笑)最初の半年〜1年ぐらいは仕事がなく、知り合いの業者さんから仕事をもらうだけでなく、飲食のバイトもしていました。今思い返せば接客やサービスを磨くことができたので、いい経験でした。
—確かにすごい丁寧なご対応をしていただいていると感じていたのですが、そういった背景があったんですね。そこから好転のきっかけはどんなことだったんでしょうか?
—塗魂ペインターズという塗装業者の集まりに加入したことです。同業種間のネットワークが構築され、相談などができるようになったことがとてもありがたかったです。その中で教わった言葉で一番印象に残っていて、モットーになっている言葉があります。
それは「当たり前のことをどれだけ当たり前にやるか」です。
お客様がどんなことを考えているのかはもちろん、職人さんとのコミュニケーションでも相手の立場に立って考えるように気をつけています。スタッフが増えてくるとみんなが何をやってるかを理解することはとても大事です。
こういったことを弊社の方針にも取り入れています。
—清水屋さんはどんな方針を持たれているんでしょうか
—5Sというのをミッションとして掲げています。
それは整理、整頓、清掃、清潔、しつけです。
例えば、お客様への挨拶、時間を守ること、現場をきれいに保つことを徹底しています。ミッションが一つの基準となり現場での作業もスムーズになりました。
—確かに一つ軸があると共通の話題ができるなどメリットが多そうですね!好転のきっかけとなった塗魂ペインターズではどんな活動をしてらっしゃるんですか?
—全国の塗装業者さんが集まって、ボランティアで建物を塗装することで、社会貢献を行っています。今では100社を超える組織となりました。
—とても多くの方が関わっていらっしゃるんですね!塗装が身近になり裾野も広がりそうです。このお仕事をやっているなかでのやりがいはどんなところでしょうか?
—施工後に家がキレイになることや保護されることは大前提です。
信頼してお仕事をおまかせいただけることがやりがいだと感じています。
—それでは課題などはありますか?
—おかげさまで事業が拡大しているなかで、求められることも増えてきました。
外装工事をメインにしていますが、内装など依頼もいただくこともあります。
現在では、信頼している会社さんを紹介していますが、ゆくゆくは清水屋として解決していけるようになれればと思っています。
そのためにはまず品川でメイン事業である外壁シェアNo1を目指していきます!
また悩んでいる若い経営者の方は相談する勇気を持って欲しいです。アドバイスをもらえるようにすることはとても大切です。もし相談する相手がいないという方がいらっしゃいましたら気軽に私にご連絡ください!
—清水さん、本日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。
様々な苦労を経験し、新たなネットワークを構築することで乗り越えた外壁塗装の清水屋さんだからこそ、人とのつながりやお仕事をとても大切にしてらっしゃるのだと思いました。
外壁塗装の清水屋の清水さんでした。
外壁塗装の清水屋さんWebサイト
http://www.shimizuya432.com/
外壁塗装の清水屋さんの求人情報
外壁工:https://job.tsukulink.net/offers/13
内装工:https://job.tsukulink.net/offers/12
Be the first to comment on "【会員インタビュー】#01 品川に地域密着!外壁塗装の清水屋さん"