―なでしこジャパンの時代はもう終わった―これからの時代は「けんせつ小町」だ!!
現在カナダでは女子サッカーワールドカップが開催されており、「なでしこジャパン」が準決勝進出を決め、大活躍しています。そんな「なでしこジャパン」に対抗してかせずかは分かりませんが、建設業で活躍する女性は「けんせつ小町」と呼ぶそうです。そんな「けんせつ小町」の活躍を推進するあらたな試みが行われようとしています。国土交通省は、去年の8月に「もっと女性が活躍できる建設業行動計画」を官民共同で策定し、5年以内に女性の倍増を目指しています。建設業界を挙げて女性の採用や登用を促進したり、トイレや更衣室など現場の労働環境の整備をしたり、女性のための教育訓練を充実させたり、活躍する女性を表彰したりといった行動計画がされています。
この行動の一環として、6月29日から、「もっと女性が活躍できる建設業」を応援する地域ネットワークの募集を開始しました。
これは、それぞれの地域における建設企業、業界団体、教育機関、行政機関などの関係者から構成される「地域ネットワーク」が行う女性の活躍をサポートする取組や活動の必要経費を、上限で500万円まで支援するとともに、それらの取組等から集められた情報を集約し全国に展開していくことでさらなる女性の活躍の場を広げるものです。
募集要領には以下の4つの実践例が挙げられています。
今回の募集は、建設業者1社でのみでの応募はできず、業界団体、教育機関、行政機関などと共同で、「地域ネットワーク」での応募という形となっており、応募の締め切りは7月17日(金)(必着)です。「なでしこジャパン」がワールドカップで活躍して注目されていますが、建設業で活躍する「けんせつ小町」にも注目が集まろうとしています。「けんせつ小町」の活躍の力添えをしたいといった方は応募を検討してみてはいかがでしょうか。
地域協働推進事業「もっと女性が活躍できる建設業・地域ネットワーク募集」
募集要領
http://genba-go.jp/information/880/
国土交通省 もっと女性が活躍できる建設業へ向けた取組について
http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk1_000088.html
日本建設業連合会 けんせつ小町
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